メールソフト「Outlook」をご利用されているお客さまから、こんなご相談をいただきました。
この記事では、Outlookでメッセージが表示されるトラブルについて、情シスのアウトソーシングサービスオフィスドクターが対応したトラブル事例を元に、解決方法をご紹介いたします。
Outlookのメッセージが表示されるトラブル
トラブル内容
お客様のトラブル内容は次の通りです。
対応策
調査したところ複数の対応策がありました。ここでは以下の3つの方法を紹介いたします。
- 対応策1:設定の変更をする。
- 対応策2:スタートメニューからOutlookを開く。
- 対応策3:レジストリの変更をする。
順を追って解説します。
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対応策1:設定の変更
Outlookの設定を変更してメッセージを表示させなくする方法です。以下の順で操作します。
- 左上の「ファイル」を押下
- 左下の「オプション」を押下
- 「全般」タブを押下し、「起動時の設定」の項目の設定を変更
順を追って詳しく解説します。
「ファイル」を押下
「オプション」を押下
設定を変更
対応策2:スタートメニューからOutlookを開く
Outlookを開いてメッセージを表示させなくする方法です。
Outlookを立ち上げ後、もう一度スタートメニューから別ウィンドウのOutlookを立ち上げます。
対応策3:レジストリの変更
- レジストリエディターを開く
- 新しく「DWORD(32ビット)値」を追加
- 値の名前を変更
- 「ReopenWindowsOption」値のデータを変更
レジストリエディターを開く
「DWORD(32ビット)値」を追加
左側のフォルダー一覧から、下記の階層を開きます。
HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\Microsoft\Office\16.0\Outlook\Preferences
値の名前を変更
ReopenWindowsOption
「ReopenWindowsOption」値のデータを変更
Outlookのメッセージについて
今回はOutlookのメッセージが消えない場合の対処法について解説いたしました。紹介した対処方法は以下の3つです。
- 設定の変更をする。
- スタートメニューからOutlookを開く。
- レジストリの変更をする。
記事を読んだものの「メッセージが消えない…」「レジストリの変更はリスクが発生しやすいので、プロに任せたい」などお困りの企業さまはぜひ、当サービス、オフィスドクターの利用をご検討ください!
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