この記事では、「日々のPC作業をもう少しラクにしたい」「自動化ツールを使ってみたいけれど難しそう」という方に向けて、情シスのアウトソーシングサービス「オフィスドクター」が、UWSCの導入から使い方までわかりやすく解説します。
UWSCのダウンロード
UWSCは、マウスやキーボードの操作を自動で再現できるフリーソフトです。
面倒なクリックや入力作業を記録して、同じ動きを何度でも実行できます。
詳しくは別の記事でご紹介しています。
この記事では、UWSCとは何かについて、情シスのアウトソーシングサービス「オフィスドクター」が、わかりやすく解説します! UWSCとは UWSC(Umiumi Windows Script)は、Windows環境での各種操作を自動化でき[…]
ダウンロード
UWSCは、Vectorからダウンロードが可能です。
Windows操作の自動化…
UWSCの使い方
サンプルスクリプトのダウンロード
今回は「自動でスクリーンショットを撮って、圧縮ファイルにする」サンプルスクリプトを使ってみましょう!
UWSCサンプル_office-otasuke.com_.zip
ファイルの配置
- 「uwsc5302.zip」を解凍します。


- 「UWSCサンプル_office-otasuke.com_.zip」を解凍します。
- 解凍した「uwsc5302」のファルダ内に「自動SSサンプル.uws」を配置します。

UWSCの起動
- UWSC.exeを実行します。
- 画面右下にあるタスクバーの「^」を押下して、UWSCのアイコンを右クリックします。

- 「タスクトレイから出る(W)」を選択します。

- 次のウィンドウが表示されていることを確認します。

スクリプトの読み込み
サンプルスクリプトの実行
本サンプルスクリプトは以下の機能を持っています。
- 5秒毎に自動でスクリーンショットを撮る
- 撮ったスクリーンショットをまとめてZIPファイル化する
まずはスクリーンショットを撮ってみましょう。
「CTRL + ALT + 1」を同時押し
「CTRL + ALT + 1」を同時に押すと、5秒ごとに画面を撮影。
撮った画像は「img」フォルダに保存されます。
次に、撮ったスクリーンショットをまとめてZIPファイル化してみましょう。
「CTRL + ALT + 2」を同時押し
「CTRL + ALT + 2」を押すと撮影が止まり、ZIPファイルが作成されます。
(ファイル名:outputYYYYMMDD-hhmmss.zip)
再度「CTRL + ALT + 1」を押せば、撮影を再開できます。
サンプルスクリプトの停止
UWSCのSTOPを押下することで実行を停止できます。
まとめ

UWSCは、インストール不要・無料・WindowsならどのPCでも動作する手軽なツールです。
今回のサンプルのように、自動画面キャプチャのほか、圧縮したファイルをメールに添付して送信する、といったこともできます。
日々の作業を少しでも効率化したい方は、ぜひ一度試してみてください!

