【解説】モデムとは?モデムの役割・他の機器との違い

モデムとは

モデムはmodulator(変調器)demodulator(復調器)の合成語になっており、アナログ信号とデジタル信号を相互に変換する機器です。

マンションなどの集合住宅地や、オフィスビルなどは共有スペースにモデムが設置されている場合があるので、部屋にモデムを設置しなくてもよい場合があります。

モデムの役割

データを受信する際に、ADSL(アナログ電話回線)CATV(ケーブルテレビ)から送られてくるアナログ信号は、コンピュータやネットワーク機器では扱うことができません。そのため、モデムを通すことでアナログ信号をデジタル信号に変換することで、データを受信できるようにしています。

データを送信する際は、反対にデジタル信号をアナログ信号に変換しています。

ADSLのサービス終了

NTT西日本が2026131日にフレッツ光未提供エリアのADSLのサービス提供が終了する発表をしています。そのため、今後はADSLを利用してインターネット回線に接続することができなくなります。

それに伴い、今後はインターネット接続にモデムを使うのはCATVのみになります。

他のネットワーク接続機器との違い

ルーター

インターネット回線に複数の端末を接続するための機器です。信号を変換する機能はないため、ルーター単体ではインターネット回線に接続することはできません。

モデムには基本的にはLANポートが1つしかないため、1つの端末しかインターネット回線に接続することができません。そのため、ルーターと組み合わせることで、信号を変換して複数の端末をインターネット回線に接続できるようになります。

ONU

モデムと同じくデジタル信号に変換する機器です。

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しかし、ONUが変換するのは光ファイバーから送られてくる光信号を変換しています。

そのため、モデムを使う場合は。ONUは使いません。

また、モデムは市販されている物もありますが、ONUは市販されていません。

ホームゲートウェイ

ルーター、ONUWi-Fi、ひかり電話などの機能を1つの機器にまとめたものです。そのため、光回線を使う場合であれば1台でネットワークを構築することができます。

また、ONUと同様にホームゲートウェイは市販されていません。

おわりに

モデムについて解説いたしました。

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