【Gmail】メールが届かないトラブル解決例

Google社が提供するメールサービス「Gmail」。

無料で使用できるということもあり2019年時点では世界中で月間15憶人のアクティブユーザーを抱えているというとても大きくて身近なメールサービスではないでしょうか。

ビジネスではもちろん、プライベートでも利用されている方は多いと思います。

この記事では「自社のドメインメールからGmailへメールが送れない…」とお悩みな方に向け、「Gmail」に関する実際に起こった事例と当サービス「オフィスドクター」が行った解決方法をご紹介いたします。

Gmailへメールが送れない…

お客さまよりお問い合わせが有りました。

お客さま
メールが届いてないみたいなんだけどどうしたらいい?

しかし、こちらでテストアカウントよりメールの送信を行い挙動を確認すると送れました。

再度状況を確認すると、送信先はGmailのアカウントとの事。

オフィスドクター
やはりGmailか!

実施環境

実施環境としては次の通りです。

  • お客さまの所有ドメインメールから、Gmail宛てに送信しようとした。
  • サーバーはオフィスドクターが管理しているレンタルサーバー。

同じ環境を準備し、再度テストメールの送信を行うと確かに送れませんでした。

調査を進めたところ2022年3月1日にて行われたGoogleのセキュリティ強化の影響でGmailへのメールが届かない事象が見られているとのこと。

Googleのガイドラインに沿って送信サーバーへの設定対応を進めていきます。

解決方法

次の送信サーバーの設定を変更して解決いたしました。

  • SPF
  • DKIM
  • DMARC

それでは、設定例をご紹介します。

SPFとは

「SPF」とは、「Sender Policy Framework」の略でメール送信がどのサーバーから送信されるのかを示した申請書のようなものです。

受信サーバーはメールが届いた際にDNSへ問い合わせて申請書通りの送信サーバーからのメールか否かを確認します。

SPFの設定

上記で記載した様にSPFはDNSにて設定を行います。下記が設定例です。

例)example.co.jp IN TXT "v=spf1 +ipv4:(※IPアドレス) -all"
DNSによって若干書き方が変わったりしますので、設定前に要確認です!

DKIMとは

「DKIM」とは「DomainKeys Identified Mail」の略でメールにおけるドメイン認証技術の一つです。

送信サーバーにて電子署名を行い、受信サーバーにて検証を行うことによりメールの改ざんやなりすましを防ぐことが出来ます。

DKIMの設定

専門的な知識が必要な為こちらで設定の詳細は省きますが、下記の流れで進めます。

  1. 送信サーバーへDKIMの設定
  2. DNSへ公開鍵の設定
  3. 送信サーバーへDKIMの反映
①と③をなぜ分けたかというとDNS反映前に送信サーバーへDKIMの反映を行ってしまうとその間のメールがスパム扱いされる可能性があるためです。
DNSへの反映には3日程度かかる事があり、要注意です。

DMARCとは

「DMARC」とは「Domain-based Message Authentication Reporting and Conformance」の略でドメイン認証の補強のようなイメージです。

SPFとDKIMの認証結果を元に、認証失敗した受信メールの取り扱いを送信者側で指示することが出来ます。

DMARCの設定

例)_dmarc.example.co.jp IN TXT “v=DMARC1 ; P=none”

※「P=」の値によって認証失敗したメールの取り扱いを指定できます。

  • none…そのまま受信する
  • quarantine…隔離させる
  • reject…受信拒否させる

Gmailへメールが送れないトラブルの解決

お客さま
メール送れるようになったよ!ありがとう!
これにて一安心です!
今回はお客さまのドメインメールからGmailが送れなかった際の解決方法に関して解説いたしました。
  • 原因は2022年3月1日にて行われたGoogleのセキュリティ強化の影響によるもの
  • SPF、DKIM、DMARCを設定することで解決。
Gmailは一般的にも多く使われているメールサービスなのでBtoCの業務形態にて営業されている企業様からしたら死活問題になりかねません。
また、Gmailはセキュリティが高い為適切な対応が必要です。
一般的なレンタルサーバーだとDKIMやDMARCが設定できない場合がございます。
痒い所に手が届くという意味では自社サーバーが良いのかもしれません!

地震被害経験の少ない立地でのデータセンターサービス

オフィスドクターは月額1万円と少額から始められる情報システム部のアウトソーシングサービスです。

東京や福岡の中小企業さまを中心に、オフィスのITやOAに関する業務を承っております。

また、追加オプションとして有人管理のデータセンターサービスがあります。

1Uからのハウジングも可能な他、ホスティングはお手頃価格の共有サーバーと拡張性のある専用サーバーがあるため、お客さまの予算やニーズに合わせてプランをお選びいただけます。

国内の他の地域と比べると地震被害経験が少ないと言われる福岡県に構築しているデータのため、「BCP対策としても地震の少ない立地のデータセンターを選びたい」という企業様におすすめです。

もちろん、Eメール用のメールサーバーとしてもお使いいただけます。トラブルの解消もお任せください。

プラン内容や費用に関しては別ページに記載しています。

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