SaaSとは?ASP・クラウドとの違いを解説【メリット・デメリット】

インターネット上で利用できるアプリケーションが増えています。

ビジネスに限らず、個人でもwebメールやストレージなどを利用されている方も多いのではないでしょうか。

そういったインターネットを介して利用できるサービスを「SaaS」もしくは「ASP」と呼ばれることがあります。

この記事では「『SaaS』のメリットデメリットを知りたい」「そもそも『SaaS』って何?『ASP』や『クラウド』と違うの?」という方に向けて「SaaS」とは何か、「ASP」や「クラウド」との違いやメリットデメリットについて解説いたします。

SaaS・ASP・クラウドの違い

「SaaS」とは何かをはじめ、「ASP」や「クラウド」との違いを解説します。

SaaSとは

「SaaS」とは「Software as a Service」の略で、事業者のサーバー上にあるソフトウェアをインターネットを通してユーザーが利用するサービスのことを指します。

ASPとは

「ASP」とは「Application Service Provider」の略で、インターネットを通してソフトウェアをユーザーへ提供する事業者、またはそのサービスのことを指します。

特徴として、パソコンに1台ずつに直接インストールする必要なく、ソフトウェアを利用できます。

ASPとSaaSの違い

SaaSはASPより後に出てきた用語です。

ASPは事業者をSaaSはサービスそのものと使い分けされることがあります。

しかし、二つの用語は意味合いとしてはほぼ同義のものとして扱われることが多く、総務省の公開している国民のためのサイバーセキュリティの中でも次のように説明されています。

SaaS(サース、サーズ:Software as a Service)

インターネット経由での、電子メール、グループウェア、顧客管理、財務会計などのソフトウェア機能の提供を行うサービス。以前は、ASP(Application Service Provider)などと呼ばれていました。

引用元:総務省「国民のためのサイバーセキュリティサイト」 閲覧日:2022/11/18

また、ASPは「シングルテナント」が多く、SaaSは「マルチテナント」多いという技術的な違いがあります。

  • 「シングルテナント」とは顧客それぞれにシステム・環境が提供される仕組み。
  • 「マルチテナント」とは一つのシステム・環境を複数のユーザーが利用する仕組み。

シングルテナントは顧客ごとに個別にカスタマイズを行うことができ、マルチテナントはカスタマイズ性は低くなるものの、導入コストを下げることができます。

クラウドとは

「クラウド(cloud)」とは2000年代中期から広まり始めた、インターネットから提供されるITサービスを利用する形態を指します。

ITサービスとは、サービスやソフトウェアなどが含まれます。

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ASP・SaaSとクラウドの違い

クラウドはインターネット上のITサービスを提供する仕組みそのものを指すのに対し、ASP・SaaSは提供されるサービスそのものを指します。

つまり、クラウドを活用したサービスの一つとして、ASP・SaaSがあります。

SaaSのメリット・デメリット

SaaSのメリットデメリットをご紹介いたします。

SaaSのメリット

SaaSのメリットとして次のようなものあります。

  • 低コスト
  • 端末・場所に依存しない
  • ユーザの運用が不要

低コスト

SaaSはソフトウェアの開発や環境を構築する必要なく導入できるため、低コストで利用できます。

利用ライセンスもユーザー数によってプランを変えたり、月額、年額など契約期間も変更できるサービスも多く、利用する分だけのコストを支払うこともできます。

端末・場所に依存しない

SaaSはインターネットに接続できる環境であれば、どこでも利用できます。

インストール型のソフトウェアの場合、導入したパソコンでしかソフトウェアを利用できません。

ですが、SaaSは違う端末であっても、インターネットへアクセスさえできれば、利用が可能です。

出先で作業を行うなど、臨機応変に対応できます。

ユーザの運用が不要

SaaSは基本的な運用をサービスの提供者が行うため、常に最新の状態のソフトウェアを利用することができます。

ソフトウェアを導入したパソコン一台ずつにバージョンアップを行う必要が無くなります。

SaaSのデメリット

SaaSのデメリットとして次のようなものあります。

  • セキュリティリスク
  • 利用が一時的にできなくなる
  • カスタマイズ性が低い

セキュリティリスク

SaaSはインターネットを利用すれば、誰でもアクセスが可能です。

そのため、不正アクセスや情報漏えいのリスクが高くなります。

社内でセキュリティルールを定めるなど、情報を盗み取られないよう対策が必要です。

機密情報を取り扱ったり、インターネット上で情報のやり取りができない場合は、オンプレミス型のソフトウェアの利用を検討する必要があるでしょう。

利用が一時的にできなくなる

SaaSはインターネットを接続できない環境では利用できません。

また、障害や機能改修などにより、提供者がメンテナンスを行う場合、サービスが一時的に停止することもあります。

提供者の都合により、サービスの提供が停止された場合は永久的にサービスの利用ができなくなります。

カスタマイズ性が低い

オンプレミス型のソフトウェアとは異なり、機能の追加や変更ができません。

アップデートなどによって利用していた機能が無くなったり、変更されてしまうこともあります。

業務をサービスに合わせるか、搭載されている機能をよく確認して契約する必要があります。

SaaSについて

「SaaS」とは何か、「ASP」や「クラウド」との違いを解説いたしました。

  • 「SaaS」とは事業者のサーバー上にあるソフトウェアをインターネットを通してユーザーが利用するサービスを指す。
  • 「SaaS」と「ASP」は技術的な違いがあるものの、同義として使われることも多い。
  • 「クラウド」のサービスの中に「SaaS」が含まれている。
  • 「SaaS」は低コストかつ、ユーザーの運用が不要で導入のハードルが低いが、セキュリティリスクや、利用ができなくなる場合がある。

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